2009年5月8日金曜日

抗うつ薬・・・難しいねぇ~

抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ ・・・

抗うつ薬を服用した患者に、他人に突然、暴力をふるうなど攻撃性が増す症状が表れたとの報告が約40件寄せられたため、厚生労働省は8日、「調査の結果、因果関係が否定できない症例がある」として、使用上の注意を改訂することを決めた。 対象となるのは5製品で、うち4製品はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)と呼ばれる。 厚労省などは、SSRIなどの薬を服用し、他人を傷つける行為が実際にあった35件と傷害などにつながる可能性があった4件について調査。パキシル(SSRI)など3製品を服用した4件について、「他人を傷つける行為との因果関係を否定できない」と評価したうえで、ほかの2製品も含めた改訂を決めた。 そううつ病うつ症状アルコール依存症などがある場合、その多くは薬を処方されたことで、症状が進んで攻撃性が増し、傷害に結びついた可能性があることが分かった。 新しい使用上の注意では、症状の悪化があった場合には、薬を増やさず、徐々に減らして中止するなどの慎重な処置を行うよう求める。 SSRIは、従来の抗うつ薬よりも副作用が少ないとされ、うつ病治療に広く使われている。国内でも100万人以上が使用していると推定されている。
(読売新聞)

精神科の薬って調整が微妙なんだよねぇ~(^^;

たとえば 飲み合わせで そんな症状が出ているかも知れないし・・・?

精神的な症状の変調で 攻撃的になったのかもしれないし・・・?

でも 薬かもしれないし・・・?

うつの人は多いと思うんだけど その中の40件っていえば 多いのかなぁ~(+。+??

うつ状態には、次のような性質のものがある(うつ状態を呈するからといって、うつ病であるとは限らない)。
一過性の心理的なストレスに起因するもの(心因性のうつ、適応障害、急性ストレス障害、心的外傷後ストレス障害 (PTSD) など)
自律神経失調症・パニック障害など、他の疾患の症状としてのもの
季節や生体リズムなど、身体の内部の変調によって生じるもの(内因性うつ病)
こうした様々なうつ状態のうち、臨床場面でうつ病として扱われるのはDSMの診断基準に従って、「死別反応以外のもので、2週間以上にわたり毎日続き、生活の機能障害を呈している。」というある程度の重症度を呈するものである。
器質的疾患からうつ病・うつ状態となることもあるので、診察時には注意を要する。
中枢神経系
脳血管障害
パーキンソン病
脳腫瘍 など
内分泌系
副腎疾患(アジソン病など)
甲状腺疾患 (橋本病など)
副甲状腺疾患 など
炎症性疾患
関節リウマチ
全身性エリテマトーデス など 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

いろいろな原因が考えられると思いませんか(--?

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